というわけで続き。

就職活動と卒業論文。周りの友人はバイトもあり、非常に厳しい状況です。
烏間は正直に言って卒論以外まったく手をつけていないので、本当を言うなら周りの人よりもぐっと楽な位置にいるわけなのですが。それでも、というか元々から精神面が非常に弱く、体調を崩してばっかりです。(就職活動をしていないのも、これが積み重なって卒業が危ういため)
ただでさえ日常生活を送るだけでも体調を崩しがちなのに、近くで友人が卒論就活バイトのトリプルパンチで次々と……倒れてはいませんが、ストレスの症状を出して辛そうにしているのが、見ていてつらいものが。
いやお前つらいことなにもしてねーだろ安全地帯にいるんじゃねーよ、というアレなのですが、なんとも軟弱なことに、それでも友人が辛けりゃ、共感せずとも見ているだけでつらいのであります。(たぶん、それと同じ理由で平和学習を受け付けないんだと思う)
正直なところを言うと、社会に出るって目的のためにギリギリまで精神すり減らされて、社会に出る前からボロボロになってまで……というなんとも見当違いな考えがあるにはあるのです。見ているだけで辛い。むしろ自分もいつかその道を通らねばならないわけです。
数多の人がその道を通っている以上、文句を言える訳ではないのでしょう。しかも自分はそこを通ろうとすらしていない落伍者です。クズです。楽なところで文句を言っているだけの傍観者です。
でも、なんだか、本来なら同じ立場だった人がずっと辛いの耐えているのは見ていて悲しいし、悔しいし、なんともいいがたい感情があります。

社会に出るためなら、成長するためなら、今にもつぶれそうなまでの重圧を背負うのは当然なんですか？
耐えられなかったら、社会に出ることが許されないのでしょうか？

まあ、実際のところきっとそうなんでしょうね。

つらいです。
自分がその立場から逃げているから、余計に辛いです。
たぶん、同じ立場に立ったら即座につぶれるのが分かってるからさらに辛いです。