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昨日に引き続きブログを更新しに来た烏間です。

今回も「烏間的スキル解説文の書き方」……というか「なんか解説文って何をどう書けばいいのか分かんない!」という方向けの解説講座、第2回です。
追記からどうぞ。今回は実際の例を出して分けてみることにしました。

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というわけで追記です。
前回は技能説明文の項目や、それらの中でも重要度の高い情報についてこういうもんじゃないかね、とかそういうことを書いたのですが。
大体からしていつもどういうことを書いていたっけというのを長いブランクの中で烏間本人が忘れたため(おい)、折角だから過去作から引っ張り出して用例を作ってみようということになりました。

以下、文章の区切りごとに(1)のように番号を振っていき、解説します。
(見直すと文章粗いな……と思ったので、ちょっとアレだなあ、今更直せないけど)

・事例1:「万色の魔術師、その遺産」よりスキル「火炎の弾丸」
(魔法系、対属性による無効化ありなどの情報が含まれる)
レベル1技能カード(魔法)(1)。
灼熱の炎を弾丸の形に整え、敵単体に投射する基礎的な魔法(2)。追尾性を持ち、狙いを外すことはない(3)。威力を調整、もしくは工夫すれば【灯火】としても使用できる(4)。炎に耐性を持つ対象には効果がない(5)。
使用には知力と好戦性が要求される(6)。 

(1)…技能レベルとフレーバー分類。レベル1の、魔法系の技能カードであることが分かる。
(2)…フレーバー要素。炎の弾丸を放つ魔法であるということを伝える。
(3)…命中率。必中(抵抗属性)であることを表している。
(4)…キーコード。「灯火」のキーコードがあることを明記している。シナリオによっては対応していないため、上手く行けば、という表現になっている。
(5)…効果属性。炎属性のみの攻撃であることを表し、炎に耐性を持つ敵には効果がない提示。
(6)…適性。この技能は知力と好戦性が高ければ扱いやすいことを明記している。

・事例2:「白桜に集う剣」より「風螺旋」
(物理系、全体攻撃などの情報が含まれる)
レベル7技能カード(剣技)(7)。
剣に旋風を宿し、それを解放しながら敵陣を舞うように攻撃する対集団戦に特化した剣技の奥義の一つ(8)。纏う風は実体を持たない者をも切り裂く(9)。その一方で、同格の技術と比べると多少威力は落ちる(10)。
使用には筋力と勇猛性が要求される(11)。

(7)…技能レベルとフレーバー分類。
(8)…フレーバー要素と効果の一部。レベルが高い剣技であることを伝えると同時に、集団戦というワードで全体攻撃であることを示している。
(9)…効果属性。実体を持たない相手にも通用する技(魔法的物理属性)であることを示す。
(10)…威力。見も蓋もないがリューンの烈梟刃より威力は弱いよという話。
(11)…適性表示。

……とまあ、ひとまず2枚だけ出してみたのですがこんな感じです。
割と事務的過ぎて参考にならないな!? と思ったので、ひとまずここまで。
後日追記するかもしれないし出来ないかもしれません。


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なかなかブログ更新ネタのない烏間です。

以前書き込みをいろいろやってた「店シナリオの作り方講座」。
更新日付を見たら2015年の話じゃないですかやだー!!! そんなに前なのかよ!!! とちょっと烏間が荒ぶっておりますが。
それはさておき、ツイッターで「技能カードの解説文の作り方」を呟いてみたところ意外と好評だったので、気の赴くままにちょっと書いてみることにしました。
こっちなら長文だろうとなんだろうと気兼ねなく書くことが出来ますからね!
(更新頻度の低さは推して知るべし。でも更新頻度が低いから情報も得やすいかもしれません)
追記からどうぞ。完全なる独断と偏見に基づく自己流ですが、お役に立つ情報があれば幸いです。
本当に気紛れにやってるので、文章はとても読み辛いと思いますが……!
あと滅茶苦茶長いです。あまりに長いのでこれを書いている途中にシリーズ化が決定しました。
続くのかなあ。

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と言うわけで追記になりました。以下、ツイッターで呟いた内容を纏めながらお送りします。一部コピペだったりまとまってませんが気にしない方向で。

○そもそもスキルの解説文って何書けばいいのか
主に烏間がスキルの解説文を書いているときの話なのですが、次の事項の中からいくらか選び出して書いています。

重要度A:書いてないとプレイヤーがちょっと戸惑うかもしれない要素
・技能レベル(レベルいくつのカードかの明記)(7/18追記)
・技能そのものの分類(攻撃、回復、補助その他)
・技能そのものの効果(これがあると分類いらないかも。どんな効果が発生するか)
・効果対象(味方/敵方/自分自身に使える、単体/全体効果であるなど)
・技能の適性(フレーバーでも、明記でも。人によっては重要度B以下かもです)
・技能そのもののフレーバー(どんな剣技である、どんな魔法であるなど。人によってはB以下)

重要度B:書いておくとプレイヤーが使いやすくなる要素
・特殊な属性がある場合、特攻/無効化要素(不死者特攻、炎耐性で無効化など)
・実体の有無による有効/無効要素(物理だけど幽霊に効くよ、魔法だけど幽霊に効かないなど)
・使用時効果がある場合の特記事項(使用中は回避上昇、使用時ダメージある、など)
・大体の威力と命中精度(威力高め、命中精度低め、など)

重要度C:書いてあるとプレイヤーが嬉しい要素
・詳細なフレーバーテキスト(火の玉を放つ魔法だけどこんな謂れがあるのさ、など)
・補助効果の場合概ねの効果時間(明記しても長い短いでも。Aの効果に含まれるかな)
・特殊キーコード(飛行や明かりなど。織り込んでもいいし括弧で囲んで目立たせてもいいかも)
(以下追記するかもです)

全部書いているととてもではないですが、カード裏のエリアでは文字数が足りません。なので、この中から選んで書いていくことになります。
重要度Aの情報をなるべく取り入れつつ、BとかCとかの要素をちらほらと織り込んでいきつつ……文字数との戦いになります。

重要度別にどんなこと書いていこう、というのを追々説明できたらいいなあと思います。
ひとまず今回は重要度Aから!

○技能レベル
レベルが幾つの技能か。という表記です。
ないと買うときに困ってしまいます。値段で分かる可能性もありますが。
なお、技能の標準価格とされているのは、「200sp×技能レベル+400sp」です。
ご参考までに!(7/18追記)

○技能そのものの分類
これは文章のどこかで「攻撃する」とか「回復(治療など)する」「援護する」などの効果そのものが書かれていると分かりやすいかもです。
少なくともそのあたりがわかれば何でもいいと言う感じですかね。下に出てくる「技能そのものの効果」にちょっと被るところがあります。
それとは別にフレーバー的分類も入れていました(剣術、魔術、など)。
書いてあるとちょっとキャラクター構成がしやすいとかあるかもしれません。このPCはこんなことが出来る、というキャラメイク的な要素としては結構大きいかもですね。

○技能そのものの効果
攻撃系なら、ダメージを与える。
回復形なら、回復する。
支援系や攻撃回復でも追加効果があるタイプだとここの効果を明記するのが重要で、どんな効果が発生します、というのを書いてあると、プレイヤーさんは多分使いやすいはず。
その他細かいことも書いてくださるなら書いて欲しいのですが、その細かな分類あたりは他の項目に割り振ってました。書いているときに気付こう。

○効果対象
割と書いてないとどうしようかなってなる項目です。店売りの場合はですが。
攻撃か回復か補助か、の役割がはっきり分かっていると対象が敵か味方かは分かりますが、効果範囲(単体か、全体か、それとも自分自身だけなのか)は明記しておくとプレイヤーさんは助かると思います。

○技能の適性
あると割と技能選びの基準にします、という方も多い項目です。
説明枠の中に「器用度/好戦性」みたいな形で明記したり、「器用度と好戦性が要求される」みたいな書き方をしたり(烏間技能は割とこれが多い)、「技巧と闘争心が要求される」みたいなぼかした書き方でもいいかもしれません。
まあ、なくてもなんとかなってしまうのですが、個人的にはあると嬉しいなという理由でAに分類しています。ごめんなさい。

○技能そのもののフレーバー
烏間が技能作るときには大抵の場合一箇所は仕込んでいます、というだけの理由でAに入ってる項目です。すみません。
この技能はどんな技能なのか、というのを入れておくと、プレイヤーさんがイメージしやすいかもしれません。
鋭い踏み込みから放つ攻撃である、とか、魔法の矢を打ち出す術である、とか。フレーバーと言っても概ねそんな感じですね。
ちょっとだけ書いておいて残りは想像にお任せします、でも、結構詳細に書いてこんなかっこいい技なんだ! ということを表現しても面白いと思うのです。
そのあたりは札絵とのバランスを見て(札絵でどこまで表現しているかにもよるのかもしれない?)決めてもいいのかもしれませんね。
例えば剣のイラストが配置されていれば剣技というのは分かるので、どんな感じ、というところをテキストに書くであるとか、その背景に狼のイラストが配置されていれば、狼の何を模した剣技であるのか、とか。
他の項目との兼ね合いがあるので、この項目は文字数に余裕がなければカード裏解説文にして1行~1行半くらいまででまとめておくのかいいかもしれません。

……と言うわけでざっくり書いてみましたが、残りは後日です。
後日頑張って書けるときに書きます。


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すっかりブログのサボり癖がついてしまっている烏間です。

2人用読み物プライベートシナリオ「君に望まぬおはようを」を更新しました。
ブログに書いていないだけでここまで2回更新しています(同じ日に)。
ここまでの更新で、

・二週目終了後、クーポン剥奪の選択肢で宿に戻れないバグ
・二週目にてPCが無口口調だったとき、相手の名前を呼ばないバグ

をそれぞれ修正しています(最新版では2個目のバグが更に修正されています)。
お手数ですが最新版をご利用ください。

アップローダーはこちらです。

……うちの読み物の無口口調、二人称が相手の名前なんですよ。
おかげで視点変更したときに見落としやすくて……すみません。

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なんだかんだ言っていつもの如く突発的に作ってました烏間です。

2人用読み物シナリオ(人数調整不要)の新作、「君に望まぬおはようを」を製作しました。
配役がややこしいので下記で説明すると、
主人公:
自己評価の低い死にたがり。もしくは消えたがり。
サブにはいつも優しくしてもらっている分、
手を煩わせるのが申し訳ないと思っているが
隣にいてくれるのが内心嬉しい。それが自分で嫌になるタイプ。
サブとの絆がいつの間にか手放し難いものになっているとなお合致します。
サブ:
主人公に絶対死んで欲しくない。
彼/彼女と共に日常を過ごすのが好きで、
世話を焼くことで必要な存在と思ってもらえることを
内心喜んでいる。そのことを主人公には伝えたくないタイプ。
もしかしたら独占欲が強いかもしれない。

……という(合致する人がいるのかどうか怪しいレベルの)複雑な設定となっております。
初回は主人公視点で話が回りますが、あなたが望むならもう一つの視点から物語を見ることも出来るでしょう。
……とはいえ5分もせずに終わりますがね。

もしご興味がございましたらアップローダーはこちらです。

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一回更新が始まると短いスパンで更新する悪癖が直らない烏間です。

先日公開したきょうだい2名用読み物シナリオ「遠く在りし星々は寄り添う」の修正版を公開いたしました。
内容は、
・口調設定時に特性の操作をすると兄/姉PCの名前が呼ばれなくなるバグ修正
・二週目においてサブが粗野口調/無口口調だった場合の台詞ミス修正
・二週目フラグになるクーポンを済印時に剥奪するように修正
です。
お手数ですが最新版をご利用ください。

アップローダーはこちらです。

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